【決済編】不動産を買う時ってどんな費用がかかるの?
どうも、メフィストです。
今日の記事では
【家を買いたい人が抑えておくべき
お金の勉強(後半)】をしていくね!
↓ こんな方がおすすめ ↓
- 不動産購入時のお金の事情が知りたい
- 近々家を買いたい
- 今すぐではないけどいずれは買いたい
また、『知識』として知っていて損することは
ありませんので是非最後まで見てください!
【目次】
1限目:決済とは
普段聞かないワードが出てきましたね。
決済とは、簡単に言うと融資実行の日。
つまり、引越しの日なんです。
この日に契約時にお支払いしたお金以外
のお金を支払います。
この日の流れとしては
住宅ローンをお借りする金融機関に行き
買主様、売主様、仲介業者、司法書士
銀行担当者が集まり手続きを行います。
かかる時間は
早くて30分、長いと1時間以上かかる場合
があります。
余裕を持って調整することをおすすめします。
2限目:決済の時にかかる費用
1.残代金(売買代金-手付金)
例:購入不動産:3,000万円
手付金:300万円
3,000万円-300万円=2,700万円
2.銀行関係
・保証料
・事務手数料
・金銭消費貸借契約書印紙代
→金融機関、売買代金によって
違いがあります。※要確認
3.仲介手数料の残金
→不動産購入額によって変動しますが
宅建業法上で報酬額は決まっております。
【不動産購入額×3%+6万円(税別)】
これだけは最低頭に入れておきましょう!
例:3,000万円の不動産を購入
30,000,000円×0.03%+60,000円=960,000円
960,000円×(1+0.1)=1,056,000円(税込)
1,056,000円÷2=528,000円
【理解ポイント】
契約時に半分払っているので残りの分を
支払います。
4.固定資産税(日割)
固定資産税は売主様側が把握しています。
決済の日の前日までが売主様負担。
決済の日を含みそれ以降は買主様負担。
例:固定資産税が200,000円で
決済日が11月30日の場合
負担日計算
365日-243日(売主様)=122日(買主様)
※うるう年は366日で計算
200,000円÷365=547.945・・・
547円×122日=66,734円(買主様負担額)
200,000円-66,734円=133,266円(売主様負担額)
5.管理費、修繕積立金(マンションの場合)
計算式は固定資産税と同様です。
現時点の管理費、修繕積立金を基に計算します。
6.火災保険
プラン内容によって金額が変わりますので
要見積です。
7.登記費用(司法書士へ支払うお金)
要見積です。
8.おまけ
不動産取得税は取得後に請求がきます。
しかし、購入不動産が一定の要件を満たして
いれば軽減税率の適用があります。
また記事にしますね。
3限目:まとめ
いかがでしたでしょうか?
決済の日は金融機関から融資が実行さ
れる為お金を支払っている感覚は薄れ
ますが何千万というお金が動きます。
何にお金がかかっているのかを
しっかりと把握することで引渡し後の
お金のトラブルを防ぐことができます。
頭が痛くなると思いますが
お金については理解しているほど
強い物はありませんのでこの記事を
きっかけにしっかりと学びましょうね!
最後までありがとうございました。
追伸
僕のブログでは『読書法』に特化した
記事を中心にUPしています!
『読書法』以外にも書評や本に書いて
あるテクニックを使ったレビューも
書いていますので何かしらの形で
【あなたの力】になれるはずです。
是非『読者』になってみてください!
これから不動産業者に勤務する方は
こちらの本がおすすめです!
僕も常に鞄に入れてます(^^)
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