【書評】あなたの会社は90日で儲かる
どうも。メフィストです。
今回は
神田昌典著『あなたの会社は90日で儲かる』
を読んで僕が大事だと感じた3つのポイント
をご紹介します!
本書で神田氏が一番伝えたいこと
それは【最大の目的はお客様の喜ぶ顔を見る】
何を綺麗ごと言っているの?と思った方
には申し訳ないが僕も営業マンとして
現場で仕事をしていました。
その中で一番欲していたものはやはりお客様
が喜んでくれることだったのです。
喜んでくれたら何に繋がるのかわかります?
リピートや紹介に繋がるんですよ。
そうすれば成績も伸びるし良いこと尽くしです。
それと今回この本を知ったきっかけは
有名なインフルエンサー兼経営者の
小玉歩さんのYouTubu動画
『副業で稼ぐなら読むべき本5選』
でご紹介されていたからです。
すごく勉強になることばかりで営業時代に
読んでおきたかったです。
けど今に活きていますので良いです!
では、さっそく内容に移ります。
【目次】
朝礼:神田昌典氏のプロフィール(wiki参照)
プロフィールは省略されているものが多く
Wikipedeaを参考にしていただけると助かります。
簡略すると
マーケティング、ライティング、フォトリーディング
を専門に行っている『すごい人』です。
1限:エモーショナルマーケティングとは
本書では、エモーショナルマーケティングに
ついて書かれています。
そもそもエモーショナルマーケティングとは何?
と思う人も多いと思いますので簡単に触れて
おきます。
実は、アメリカでは100年前から行われている
マーケティングでして実証もされているんです。
それを神田氏が現場で学び日本で教えるように
なりました。
改めて内容に移ります。
エモーションとは『感情』のことを言います。
感情を使ったマーケティングなんです。
その感情というのは『お客様が商品を買いたい!』
という感情のことを言います。
その為には感情を刺激してあげることが重要に
なってきまして、感情を刺激することで購買意欲
が湧いてきます。すると、営業マンを頼るように
なってきて『お客様からアクションを起こす』よう
になります。
つまり、営業効率が大幅にUPするんです!
2限:販売に関する根本的な誤解
それは
【人は理屈では買わないのに理屈で説得しようとする】
1限で説明したように人は『感情』によって
購買意欲が湧いてくるんです。
残念ながら理屈では購買意欲は湧きません・・・
しかし、感情を正当化するには理屈が必要になって
くるんです。
難しいですよね。
では、下記の2パターンを見てみよう。
ケース①
物件を見る
↓
感情の高ぶり無し
↓
クロージング
↓
営業マンが害虫扱いされる
ケース②
物件を見る
↓
感情の高ぶり有り
↓
クロージング
↓
営業マンは天使
見てわかる通りケース①で感情の高ぶり
が無いにも関わらずクロージングをかけた
らお客様はそれだけで営業マンとの距離を
開けたくなります。
ここを理解していないと契約できるもの
もできなくなってしまいます。
クロージングをかける前には
まずはお客様の感情を高ぶるように誘導
させる必要があります。
誘導については事前準備を怠らず
提案資料を作りこんだり、穴が無いように
する必要があります。
そこは頑張ってください。
3限:ビジネスは単純なんです
この法則さえ理解していればどの業種であっても
例外なく対策ができます。
①見込客を見つける
②見込客を既客にする
③既客を固定客にする
上記①~③を獲得する為に必要になるスキルが
あります。
それは
【広告宣伝スキル】
広告といっても幅広くありまして一部をお伝え
すると「新聞・雑誌・テレビ広告・チラシ・DM
テレマーケティング・看板など」
これらを活用して
「如何に安く見込客を見つけることができるか」
がポイントです。
見込客を見つけるには広告宣伝で上手く誘導
する以外に『セールストーク・接客術』の
スキルを磨きあげる必要があります。
これらのスキルがないと折角お金をかけて
広告宣伝をしても新規が取れず必ず潰れてしま
います。
これらのテクニックはビジネススクール(ハーバード
やスタフォードであっても)では教えてくれません。
ちなみにビジネススクールで教わるのは
調査・分析・戦略構築です・・・
勘違いが多いことがあり
「口コミ」があれば大丈夫という認識。
そもそも口コミは既客からしかもらえません。
難しそうに見えるがこれらを徹底的にやり込む事で
ビジネスは意外と簡単になるんです。
終礼:終わりに・・・
最後までお読みいただきありがとうございました!
いかがでしたか?
僕もこの本を買ったきっかけは小玉歩氏の動画で
したが実際に本屋で見かけた時の心境を正直に
お伝えすると、
『一目でわかる!インパクトが強い!』
そして、序盤を読むことで購買意欲を掻き立てる
ワードがあったり試されている感覚がありました。
その理由は「※認知的不協和」が使われているから
なんです。認知的不協和があると「なんだこれは!?」
という感情が芽生えます。
そして内容を確認する為に本を手に取り解決する
んです。
購入のループですよね。
※人が自身の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態、
またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。
今回紹介した内容以外にも
4つの事例研究の紹介があったり、DM・チラシの
事例があったりと内容は盛りだくさんです!
是非実際に購入することをおすすめします。
以上になります!
では、また。
追伸
僕のブログでは『読書法』に特化した
記事を中心にUPしています!
『読書法』以外にも書評や本に書いて
あるテクニックを使ったレビューも
書いていますので何かしらの形で
【あなたの力】になれるはずです。
是非『読者』になってみてください!